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2021-01-26 / 2018-05-26

これまでの企画展

明治150年記念 京のさきがけ

2018年5月26日(土)

2018年8月19日(日)

 明治時代、維新前夜の混乱と天皇の東幸を機に人口が激減するなど、衰退の一途をたどろうとしていた京都で、輸出用美術工芸にいち早く活路を見出し、京都の復興を支えた人々がいました。粟田焼の錦光山宗兵衛は金彩色絵を施した薩摩金襴手様式の陶器、京薩摩を制作し、並河靖之は優美で洗練された有線七宝を完成させ、呉服商の西村總左衛門(千總)や飯田新七(高島屋)は日本画家に下絵を依頼し、刺繍絵画や天鵞絨(ビロード)友禅という新たな美術染織の分野を開拓しました。いずれも国内外の博覧会などで高い評価を受け、京都を訪れる外国人旅行者はしばしば彼らの工房を訪ねました。

 本展では、京薩摩や京七宝、美術染織をはじめ、絢爛豪華な駒井の金属工芸や象彦の漆器など、時代のさきがけとなった作品の数々を展示します。

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